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こうまま さん 講演会感想
 会員さんからの感想

 こうまま(@荻野ます美)さん講演会 
(平成19年6月3日:於 岡山理科大学40周年記念館)参加者の感想を紹介します。


「ほんとうに参加してよかったと思いました。実際に体験していく中で普段こどもたちはこんな思いをしていたのかと思うと 明日から再確認していき今日の体験を忘れないようにしていこうと強く思いました」(教育関係者)
「「疑似体験は何度も見ましたが今日のが一番わかりやすかったです。日本中、世界中のひとに疑似体験をしてほしいです。選挙権や徴兵制度のように・・・。今日帰ったら家族でやってみます。友人にも・・」(保護者)

「疑似体験コーナーでは改めて自閉症の人の日々の生活の不自由さを知ることができました。こちら側が理解し、合わせることの大切さを再確認しました」(保護者)

「疑似体験をしてよくわかった・・理解してもらえるためにも学校等でも研修をして広めていきたいと思います。」(教育関係者)

「すごく身近に感じながら話を聴くことができました。日々保育していく中で一人ひとりありのまま受け入れてあげようと私自身接するようにしています。お話を聴く中で共感できることがたくさんありまた新しい発見もあって この講座に参加できてよかったです。」(保育関係者)
  
 主催者NPOケセランパセラン 理事の感想
こうまま(@荻野ます美)さん講演会 (平成19年6月3日:於 岡山理科大学40周年記念館)

こうままさんを初めて岡山にお迎えし「周囲に理解してもらえる伝え方〜どうしてわかってくれないの!から どうしたらわかってもらえるのかへ〜」と題して講演をしていただきました。
重度で多動の自閉症のお子さんの子育てをしながら、地元愛知県岡崎市で「岡崎キャラバン」としてお母さんたちで発達障害についての啓発活動を積極的に行っておられるこうままさん。NPO法人ゆうの副理事長としても多忙な毎日をすごされています。
そんなパワーあふれるこうままさんに 今回はせっかくなので無理をお願いして「一人キャラバン」を実際にしていただきました。見えない障害である自閉症、その困難さをどう伝え どう正しく理解してもらえばいいか?それは参加される誰もが一番聞きたいお話だと思うからです。キャラバンとは自閉症をはじめとする発達障害について理解していただけるための「伝え方」のひとつの活動です。
「詩の朗読」「自閉症ってなあに?」「疑似体験コーナー」「対応のヒント」「母の気持ち」「歌」「僕たち・わたしたちの思い」と内容が組まれていて一通りやってくださいました。中でも模擬体験は 参加者皆さんにとってとてもわかりやすく、こんなふうに見えるの・聞こえるの?こんなに大変なんだ・・・と身をもって実感できたようで たくさん感想をいただきました。

 また講演の冒頭では アメリカの療育事情も紹介され 帰国後のカルチャーショックや何のサービスも情報もない中つらい在宅生活を余儀なくさせられた体験とかも話してくださり、ならば「理解は求めればいい!サービスは作ればいい!」と前向きに活動をはじめられた経緯とか さらっと元気いっぱいお話くださいましたが、その裏にはたくさんの乗り越えないといけないつらい思いや絶望感があったんだろうなーーと思います。
 アメリカノースカロライナやほかの地域をうらやんでも仕方ない。どこかに桃源郷があるわけではない。自分の暮らすこの地域で地元で 実現可能なものを見つけて繋げていく・・・。理解ある「ひと」と「まち」をつくること!」というお話には 同じ重度で多動の自閉症の息子を育てる母として強く共感しました。
 参加者みなさんに元気と希望と具体的なアイデアを教えてくださった こうままさん ありがとうございました。(さくらうめ)