平成18年3月25日・26日岡山県倉敷市の川崎医療福祉大学において、第1回「TEACCH実践報告会」の共催としてNPO法人ケセランパセランは参加しました。当日は理事たち講演会の運営のため、報告会の内容に触れる時間はありませんでした。そこで、賛助会員、サポータの方で参加された方からコメントをいただきましたので紹介いたします。コメントをいただいた皆様ご協力ありがとうございます。(写真は後列右学長とNPO役員)
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佐々木先生がかねがね「地元岡山でやりたいんです」とおっしゃっていた実践報告会が、ついに実現したのですね。先生の基盤とされている川崎医療福祉大学や小林先生、それに先生とともに頑張ってこられたNPOケセランパセランの皆さんの連携のおかげで実現したことは本当に意義深いことだと思います。
●どの実践発表も聞いていて「なるほど」という工夫やアイディアが満載で非常に勉強になりました。私は小学校教員なので、特に幡多小学校の先生の発表を楽しみに聞かせていただきました。うちの学校でも、通常学級での支援に積極的に取り組もうとしているので参考にさせていただきたいと思いました。学校の組織の中で一部の先生が実践しているのでは意味がなく、先生方全員が一枚岩になって特別支援教育に取り組むことが必要なので、ワークショップを開いて先生方の実践のアイディアを紹介しあうするというのはとてもいい企画だと思い、さっそくうちでも企画したいと思います。
●最後のシンポジウムにはとても期待していたのに、報告会やポスター発表の内容にはあまり触れられずなぜか講義が二つも続いたのが残念でしたが、報告会自体には非常に満足しました。期日が学年度末でなければ、学校関係者がもっと参加しやすかったので今後はその点を考慮していただければとも思います。
岩手県立前沢養護学校の榊先生の報告は、とても興味深く聞かせていただきました。高等部まで自閉症学級を作り、独自の教育課程を編成している点は結果的に自閉症学級が増えてきている岡山県の養護学校の教育課程を考える上でも参考になる実践でした。もう少し教えていただきたかったのは、高等部を卒業した生徒を見てみて、「分ける」ことで「分けない」より具体的に何がよかったのか、教育課程だけでなく、教育内容や教育方法、つまり、どんな内容をどのような方法で教えているのかという具体的な実践を知りたいと思いました。今後は、養護学校では、自閉症だから分けるという視点ではなく、自閉症児をもっと丁寧に見ていって、この子は分けた方がこのような知識技能が身に付きやすいという視点で、学級が編成されていくのかなと思いました。
それいゆ相談センターの報告は、ついに自治体を巻き込み、早期発見・療育、そして教育とシステムを作り上げています。このような自治体が増えていくことを願っています。川崎医療福祉大とケセランパセランの方に感謝いたします。余談ですが、シンポジュウムは「報告会を受けて」のタイトルでしたが、おやっ!と首を傾げたくなるような内容もあり不思議でした。
大会が始まって、皆さんが言われたことが私はとっても印象に残ってます。「感謝」という言葉です。大会主催者、発表者・・・皆さんが言われていました。自分のためでなく、誰かのために皆さんが頑張ってこられたからこそ自然に出てくる言葉だと思いました。これがTEACCHなんだろうなぁ〜って感動していました。チョッと涙もしてました...。でも、世の中ではまだまだ、しんどい思いをされている人たちがたくさんいらっしゃいます。周りの人の無知、無理解のせいで・・。早くTEACCHがひろまってみんなが笑顔になれるよう私もがんばるぞ!と皆さんから力をもらえた会でした。第2回を楽しみにしています。保育所で、ひとりひとりの子どもを大切にしていくことがみんなを大切にし、そしてみんなを大切に思ってくれる子どもに育ってくれると思って毎日子ども達と接しています。TEACCHはそんなことを、いっぱい教えてくれています。それから、感想ではないのですが・・・・私は保育所に勤めている栄養士なんです。私は、私の大好きな佐々木先生が言われてた"ジェネラリスト”になろうと思って色んな勉強をしてます。て、これは自閉症特別講座で先生の言葉を聞いて「そうだ!」って思ったことなんですけどね(^-^;保育所に通って来てた自閉症の子どもが何も食べず、何も飲まずに帰っていた姿を見て自閉症を理解したいと思ったのが佐々木先生の追っかけの始まりです。
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